水質検査・試泳報告

■ 水質検査
採取日:2016年(平成28年)4月21日
採取場所:大阪城東外濠
ふん便性大腸菌群数:<2個/100ml 【判定】水質AA (不検出(検出限界2個/100ml)
油膜:認められず 【判定】水質AA(油膜が認められない)
COD:3.5mg/L 【判定】水質B(5mg/L以下)
透明度:2.0m 【判定】水質AA(全透 または1m以上))
環境省の水浴場水質判定基準によると、区分「水質B」、即ち水浴場としては「可」の判定結果となる。
※判定項目について、ひとつでも「水質B」があれば水浴場水質判定は「可(水質B)」となる。

■ 試泳報告
実施日時:2016年(平成28年)9月22日(木・祝)8:00~9:00
目的:大阪城トライアスロン大会のスイム会場候補地の東外濠を実際に泳ぐことにより、水質、水深その他諸課題を調査・確認する。
確認事項:
〇天候  曇り
〇気温  23℃
〇水温  26℃
〇透明度 1~1.5m
〇水質 臭気:なし 味:なし 油膜:なし 濁り:多少 色:無色
〇水深  2.5~3.0m(岸から10mは2.5m、中央付近は3m)
〇水底  土、20cm程度のゴロ石、藻が繁茂
〇藻等浮遊物 アオコ
〇水中生物
・マミズクラゲ:大量確認。触手はあるが、刺胞毒は弱く人が刺されても感じない程である。夏の終わりから秋にかけて発生する例が多いとのこと。6月25日開催であれば問題はない。
・魚:10~20cmの魚を確認 魚種は不明
・石亀(陸上から現認)
〇水中障害物  緑藻類(濠全域)

【結論】
大阪城トライアスロン大会のスイム会場として、ロケーションを含めた立地条件は「優」、水質は「良」。しかし、安全面においてスイムコースとして使用するためには、水底から生えている緑藻類を刈り取ることが必須である。コースの半分は陸上からの監視が可能であり、折り返し側には階段も設置されていることから、緊急時においてはスタート側と折返し側の2ヵ所での引き上げが可能と考える。淡水であり波も流れもないため選手に優しく、レスキュー体制は引きやすい。
コース全体を陸から見ることができるので、観戦もしやすく、大阪城大会のスイムコースとして使用可能

【その他対応等】
① 東外濠の水については、主に雨水と大阪市建設局中浜下水処理場における再生処理された水のみが注入されています。
② 水面のごみ等の処理及び水中障害物の緑藻類の除去については、大会開催前に実施し、参加者の安全確保を図ります。
③ 水質検査については、「ITU主催者マニュアル」によると大会2ヶ月前及び大会1週間前に実施することになっておりますので、「緑藻類の除去をした後」の水質を検査して公表します。